G1TC

サングレーザー、モレイラ騎手騎乗で調整/栗東トレセンニュース

2018年10月25日 13:10

初コンビを組むサングレーザーとモレイラ騎手(撮影:井内利彰)

 天皇賞・秋(10月28日・東京芝2000m)に向けた最終追い切りは24日に栗東坂路で済ませているサングレーザー(栗東・浅見秀一厩舎)。今朝25日はこの厩舎のいつものパターン、DPでのキャンターだったが、そこに今回初騎乗となるJ.モレイラ騎手が跨った。

 スキッピングロック、ヤマニンマンドールという隊列の最後方から追走。折り合いを欠くようなことはなく、スムーズに走って、きっちり脚がたまるような雰囲気。そのままゴールを迎えたが、ゴールを過ぎて、手綱を少し緩めると少し行きたがるような仕草を見せた。

 ここで慌てないのが名手。きっちり姿勢を立て直し、再び収まった走りで向正面まで流していった。追い切りではないにせよ、どんなタイプの馬なのかを知るには有効な騎乗だったのではないだろうか。

(取材・文:井内利彰)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。