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ラインルーフの再出発&ブライトライン/ねぇさんのトレセン密着

2018年10月26日 18:30

左前脚の種子骨が骨折してるとは思えないほど痛がる様子がないラインルーフ(撮影:花岡貴子)

 先週の競馬は嬉しいこと、切ないことが悲喜こもごもでした。

 20日土曜日の室町Sでは9歳馬のブライトラインがレース中の故障で安楽死処分となりました。この世界では決して珍しいことではないとはいえ、何度経験してもこういう場面は慣れませんね。

 年齢は9歳でしたがすごく気持ちの若い馬で、年を重ねていても元気良さそうに厩舎で唸っていたのが印象的でした。謹んでお悔やみ申し上げます。

 翌21日日曜日のブラジルCではラインルーフが見事な逃走劇を見せてくれました!

「スタートはそれほど速くはないのですが、気分よく逃げられればそのまま押し切れる馬なので。出ムチを入れて出していきました」と森一馬騎手。

 ほんと、スッと先頭に立ってからは実に渋太くて、いったん他馬に先頭を譲っても再度ハナに立ってからが力強かったですよね。さぁ、次は地方交流!と思わせただけに、骨折による引退はとても残念です。

 お見舞いに行ってきましたが、骨折したのは種子骨とのこと。ただ、折れた場所が悪かったのです。ボルトを刺そうにも靭帯に当たってしまう位置が折れてしまったために、手術ができないのだそうです。

「痛み止めを打っているとはいえ、患部に熱もないし、歩様もほんの少しだけかばう程度でスムーズ。患部が固まれば乗馬として送り出せそうなのが不幸中の幸いですよ」と少し寂しそうな担当の竹邑厩務員でありました。

 なお、ラインルーフはまだ経過観察のために栗東トレセンにいますが、来週早々に退厩。京都のカシオペアライディングファームで乗馬として再出発する予定です。ここはマジェスティハーツもいますね。自然に囲まれたすごくいいところのようなので屋根さん(竹邑さんが"ルーフ"なのでそう呼んでいたのをマネてみました笑)の患部が固まって元気になったら、ぜひ一度足を運んでみようと思います。

(取材・文:花岡貴子)

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