鈴木祐騎手騎乗のヤマショウブラックが重賞初V(写真提供:岩手県競馬組合)
28日、盛岡競馬場で行われた第9回知床賞(2歳・ダ1400m・1着賞金250万円)は、中団でレースを進めた鈴木祐騎手騎乗の4番人気ヤマショウブラック(牡2、北海道・林和弘厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出していた6番人気グロリアスカメオ(牝2、北海道・斉藤正弘厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒3(重)。
さらに3馬身差の3着に1番人気ラブミージュニア(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気イコライザー(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)は4着、2番人気ウィズジョイ(牝2、岩手・櫻田康二厩舎)は8着に終わった。
勝ったヤマショウブラックは、父ルースリンド、母インマイラヴ、その父ダンスインザダークという血統で、これが重賞初制覇。