ウィンターフェルとイグナシオドーロが激しい叩き合いに(撮影:田中哲実)
1日、門別競馬場で行われた第45回北海道2歳優駿(JpnIII・2歳・ダ1800m・1着賞金2500万円)は、スタートで躓くもすぐに巻き返して好位つけた井上俊彦騎手騎乗の1番人気ウィンターフェル(牡2、北海道・林和弘厩舎)が、逃げた6番人気イグナシオドーロ(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)と直線で激しく競り合い、最後にこれをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは1分54秒1(稍重)。
さらに5馬身差の3着に2番人気ミヤケ(牡2、栗東・村山明厩舎)が入った。なお、3番人気イルジオーネ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)は9着に終わった。
勝ったウィンターフェルは、父ダノンバラード、母トピカ、その父プリサイスエンドという血統。前哨戦のサンライズCでは2着に敗れたが、見事巻き返し重賞初制覇を飾った。