武豊騎手騎乗の3番人気オジュウチョウサンが勝利(撮影:下野雄規)
3日、東京競馬場で行われた南武特別(3歳上・1000万・芝2400m)は、好位でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気
オジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた1番人気
ブラックプラチナム(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒0(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気
トラストケンシン(牡3、美浦・高橋文雅厩舎)が入った。なお、2番人気
ジナンボー(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は6着に終わった。
勝った
オジュウチョウサンは、父ステイゴールド、母シャドウシルエット、その父シンボリクリスエスという血統。ジャンプ重賞9連勝を誇る障害絶対王者でありながら、今年の中山グランドジャンプのあとに平地挑戦を表明。4年8か月ぶりの平地レースとなった開成山特別を圧勝し、休み明けのここでも再び実力を見せつけた。
オジュウチョウサンはこれで2016年中山グランドジャンプから11連勝。今秋の大目標・有馬記念参戦に向けてファンに大きくアピールする勝利となった。