7月16日第2回函館2日目11R マリーンS(3歳上OP、ダート1700m)
4か月ぶりの実戦にもかかわらず、底力が評価されて1番人気に推された前走だったが(単勝170円)、結果は差のある3着。+16kgと少し太めの馬体で、テンに行きすぎてしまっては、後半失速も仕方のない結果だった。その後は、このレースを目標にしっかり立て直して、馬体もキッチリ。1週前の追い切りでは、単走で67.3-53.1-39.3秒を馬なりでマーク。追えばいくらでも伸びそうな迫力を見せていた。5連勝でGIIIをゲットしたダートの中距離巧者で、小回りも苦にしない自在型。再び主戦の池添騎手が駆けつける予定で、本来の調子さえ取り戻せば圧勝のシーンも十分だろう。