【JRA新馬戦】ヘヴンリーロマンスの仔ゼルクなどがデビュー/POG

2018年11月08日 17:28

土曜京都6Rに出走予定のゼルクはアウォーディー、ラニの半弟(撮影:井内利彰)

 11月10日(土)・11日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、8日確定した。

 今週は東京、京都、福島で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)

◆11/10(土)

・東京4R(芝1400m・17頭)
ジョーマンデリン(牝、横山典弘・清水久詞、ジョーカプチーノ)…全兄は昨年のニュージーランドTを勝ったジョーストリクトリ。順調に調整され、初戦から期待できそう。

・東京6R(芝1600m・12頭)
カヌメラビーチ(牡、C.ルメール・須貝尚介、ロードカナロア)…今年のきさらぎ賞2着のグローリーヴェイズ(父ディープインパクト)の半弟。最終追い切りは古馬OPのロワアブソリューと併せ、上々の動きを見せた。

・京都5R(芝1600m・11頭)
ピノクル(牡、C.デムーロ・音無秀孝、キングカメハメハ)…母ピンクカメオは2007年のNHKマイルC勝ち馬。半姉に現3勝のフライングレディ(父ディープインパクト)がいる。

・京都6R(ダ1800m・15頭)
ゼルク(牡、武豊・松永幹夫、Awesome Again)…米国産馬。母ヘヴンリーロマンスは2005年の天皇賞(秋)など通算8勝。きょうだいにアウォーディー、アムールブリエ、ラニといったダートの活躍馬がいる。

・福島5R(芝1200m・16頭)
マイネルコルサ(牡、丹内祐次・金成貴史、ロードカナロア)…重馬場の坂路で追い切られ4F53.4秒、1F12.9秒を馬なりでマーク。素軽い動きを見せており、初戦から動けそう。

◆11/11(日)

・東京5R(芝2000m・10頭)
サトノラディウス(牡、北村宏司・国枝栄、ディープインパクト)…母アーヴェイは米GI・フラワーボウル招待Sで日本のレッドディザイアを破った。重馬場の美浦ウッドで追い切られ6F83.8秒、1F13.1秒。力強い動きを見せた。

・東京6R(ダ1600m・16頭)
シハーブ(牡、C.オドノヒュー・藤沢和雄、ゴールドアリュール)…半兄に昨年の日経賞など4勝のシャケトラ(父マンハッタンカフェ)。乗り込み量十分で好仕上がり。

・京都4R(牝・芝1400m・18頭)
ベルヴォワ(牝、M.デムーロ・矢作芳人、ディープインパクト)…母アル―リングボイスは2005年の小倉2歳Sなど通算4勝。半姉に現4勝のアンヴァル(父ロードカナロア)がいる。追い切りはCWで5F67.6秒、1F12.3秒をマークした。

・京都5R(芝1800m・8頭)
レティキュール(牝、C.ルメール・斉藤崇史、ハーツクライ)…母ファッションプレートは米GIを2勝。CWで追い切られ、6F86.7秒、1F12.7秒を楽にマークした。

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