10日、京都競馬場で行われた京都ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3170m)は、ハナを切ってリードを大きく広げた熊沢重文騎手騎乗の2番人気タマモプラネット(牡8、栗東・南井克巳厩舎)が、そのまま各障害をクリアしてゴールまで逃げ切り、2着の3番人気ミヤジタイガ(牡8、栗東・武幸四郎厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分33秒5(良)。
さらに4馬身差の3着に1番人気マイネルプロンプト(セ6、栗東・坂口正則厩舎)が入った。
勝ったタマモプラネットは、父ネオユニヴァース、母チャームスター、その父タマモクロスという血統。昨年アタマ差の2着に敗れた悔しさを晴らし、待望の重賞タイトルを獲得した。