G1連勝を狙ったブレイブスマッシュは8着(写真は2018年マニカトS優勝時、撮影:Emi Koizumi)
10日、オーストラリアのフレミントン競馬場でG1・VRCスプリントクラシック(直線芝1200m・14頭・1着賞金60万豪ドル=約4938万円)が行われ、道中は後方から進んだサンタアナレーン(セン6、M.ザーラ騎手)が馬群を割って抜け出し、2着インハータイム(牝6、C.ブラウン騎手)にクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1:08.66(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着は、ジャングルキャット(牡6、W.ビュイック騎手)とピエラタ(牡4、T.ベリー騎手)が同着となった。
昨年の覇者で、前走ジ・エベレスト連覇を達成したレッドゼル(セン6、K.マカヴォイ騎手)は5着。日本からの移籍馬で、前走マニカトSでG1・2勝目をあげたブレイブスマッシュ(牡5、C.ウィリアムズ騎手)は8着に敗れている。
サンタアナレーンは父Lope De Vega、母Fast Fleet、その父Fastnet Rockという血統。豪州のA.フリードマン厩舎の管理馬。G1は通算4勝目。