香港スプリントの前哨戦を制したモレイラ騎手(撮影:高橋正和、撮影日は8月26日)
18日、香港のシャティン競馬場でG2・ジョッキークラブスプリント(芝1200m・9頭・1着賞金242.25万香港ドル=約3491万円)が行われ、ハナを切った1番人気ホットキングプローン(セン4、J.モレイラ騎手)が、3番人気ミスタースタニング(セン6、K.ティータン騎手)に1/2馬身差をつけて、逃げ切り勝ちを果たした。勝ちタイムは1:08.59(良)。
ホットキングプローンは父Denman、母De Chorus、その父Unbridled's Songという血統。これで重賞は3連勝となり、通算成績は10戦9勝(2着1回)としている。
また、モレイラ騎手は本日、シャティン競馬場で9鞍に騎乗し、8RのJCスプリントの後、9R・最終10Rも制して、3連勝を飾っている。渡航期間は11月20日までとなっており、来週末からは再び日本で、ジャパンCや浦和記念などに騎乗する予定。短期免許期間は12月9日まで。