◆第30回秋華賞・G1(10月19日、京都競馬場・芝2000メートル)=18日、栗東トレセン
18番枠の
パラディレーヌはEコースからダグで最終調整を終えた。全6走で【2112】と安定感のある走りを見せている同馬。オークスも4着と好走したが、前走のローズSは初めて掲示板を外し、8着。千田調教師は「前走も(馬体の雰囲気は)良かったけど、良すぎて空回りしてしまった」と振り返った。
今回の中間は前走時に比べ、軽めの調整で臨む。千田調教師は「いい雰囲気だよ。それがいい方に出るか悪い方に出るかはわからないが、見た目はハリがある。中身は馬に聞いてみないとだけど、日本語は話せないからね」と笑った。
予報では秋華賞前日に少し雨が降るようだ。「
パワータイプだし、大外枠だし、(馬場は)ちょっとソフトな方がいいね。ビュッと切れるタイプではないからね」と、トレーナーは少しタフな馬場を希望した。