吉野ヶ里記念、イカルガが重賞初制覇

2006年07月16日 15:30

 16日、佐賀競馬場で行われた吉野ヶ里記念(3歳上、ダート1400m、1着賞金300万円)は、吉田順治騎手騎乗の2番人気イカルガ(牡6、佐賀・東眞市厩舎)が道中先団追走から直線内を突くと、4番人気タイキシリウスとの競り合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(良)。さらに1馬身差の3着には9番人気ザオリンポスマンが入り、1番人気に支持されたヤマノブリザードは5着に敗れた。

 勝ったイカルガは、父エルハーブ、母サンエイジュエル(その父ニホンピロウイナー)という血統。03年1月に大井・倉内賢厩舎よりデビューし、2戦目に初勝利を挙げた。大井・秋吉和美厩舎を経て、05年5月に現厩舎へ転入。重賞初挑戦となった昨年の吉野ヶ里記念では2着、続くサマーチャンピオン(交流GIII)では9番人気ながら4着と健闘した。前々走のはがくれ大賞典は2着、前走の黒髪山特別を制すなど、今年は連対を外さない安定した走りを見せており、今回が重賞初制覇となった。通算成績35戦13勝(重賞1勝)。

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