セレクションセール初日、昨年を上回る好結果

2006年07月17日 19:50

 17日、北海道・静内の北海道市場で行われたHBAセレクションセールの初日に、183頭(15頭が欠場)の当歳馬が上場され、69頭が落札された。売り上げ総額は9億1833万円(昨年7億4240万2500円)、平均価格は約1331万円(昨年約1197万円)、売却率は41.07%(昨年34.83%)と、いずれも昨年を上回る結果となった。

 最高価格は、上場番号113番・ユウキビバーチェ(95年チューリップ賞-GIII)の2006(父フジキセキ)と、上場番号145番・03年NHKマイルC(GI)を制したウインクリューガーの全弟にあたるインヴァイトの2006(父タイキシャトル)が、共に(有)コスモヴューファームによって4000万円で落札された。

 その他では、半兄にビッグファルコン(04年クリスタルC-GIII・2着)がいるプレミアムショールの2006(父スペシャルウィーク)を堀紘一氏が2900万円で、当歳世代が初年度産駒となるネオユニヴァース産駒カフェオペラの18を大澤毅氏が2700万円で落札している。

 18日は1歳馬205頭が登場。サラトガビューティ(デイリー杯3歳S-GII・2着)の17(牡・No6、父フジキセキ)、マイネルスケルツィ(ニュージーランドT-GII)の半妹、アラデヤの2005(牝・No152、父スペシャルウィーク)などが上場される予定となっている。

初日の最高落札価格となったユウキビバーチェの2006(牡、父フジキセキ)

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