4番人気のクロスウィンドが重賞3勝目を手にした(撮影:高橋正和)
28日、川崎競馬場で行われた第29回ロジータ記念(3歳・牝・ダ2100m・1着賞金2200万円)は、好位でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の4番人気クロスウィンド(牝3、船橋・佐藤裕太厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、逃げ粘った2番人気クレイジーアクセル(牝3、大井・渡辺和雄厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分17秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に1番人気ゴールドパテック(牝3、川崎・岩本洋厩舎)が入った。なお、3番人気ファーストスキップ(牝3、浦和・小久保智厩舎)はゴールドパテックから2.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったクロスウィンドは、父ヴァーミリアン、母プリンシプルレディ、その父アグネスデジタルという血統。重賞はこれで3勝目。