2日、金沢競馬場で行われた第21回金沢ヤングチャンピオン(2歳・ダ1700m・1着賞金300万円)は、好位でレースを進めた畑中信司騎手騎乗の1番人気アイオブザタイガー(牡2、金沢・中川雅之厩舎)が、3コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の6番人気ハッピーフライト(牝2、金沢・鈴木長次厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒2(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気サノオーソ(牡2、金沢・鈴木長次厩舎)が入った。なお、2番人気ロンギングルック(牝2、金沢・金田一昌厩舎)は4着、3番人気サンダーキング(牡2、金沢・金田一昌厩舎)は5着に終わった。
勝ったアイオブザタイガーは、父スマートファルコン、母ミラノリッチ、その父キングカメハメハという血統。これで北海道からの移籍後3連勝、前走の兼六園ジュニアCに続く重賞連勝となった。