マイネルレーニア、4馬身差で快勝

2006年07月23日 10:00

 23日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1400m)は、石橋脩騎手騎乗の10番人気マイネルレーニア(牡2、栗東・西園正都厩舎)が先団争いを制しハナに立つと、直線で後続をさらに突き放し、3番人気リネンフィールドに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分22秒3(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には4番人気エーシンパーティーが入った。
 勝ったマイネルレーニアは、父グラスワンダー、母チェリーラブ(その父サクラユタカオー)という血統。05年北海道市場サマーセールにて1100万円で落札されていた。2日のデビュー戦(京都、芝1200m)は10着に敗れていた。通算成績2戦1勝。今回の勝利がグラスワンダー産駒のJRA2歳世代初勝利となった。

 小倉1R・2歳未勝利(芝1200m)は、和田竜二騎手騎乗の5番人気トップコメット(牡2、栗東・岩元市三厩舎)が4角付近で先頭に並びかけると、直線追い込んだ4番人気マイネルカーロに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分08秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着には7番人気ナムラコネリーが入った。
 勝ったトップコメットは父クロコルージュ、母ジョイラックノート(その父サクラバクシンオー)という血統。伯父に01年京都ジャンプS(JGIII)などJRA・6勝を挙げたユーセイシュタインがいる。デビュー戦となった前走の2歳新馬(京都、芝1400m)は4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。

 函館1R・2歳未勝利(芝1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気スマートカスタム(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)がスタートから先頭に立つと、直線で好位から追い詰めてきた1番人気ナムラマースを3/4馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分13秒8(重)。さらに2.1/2馬身差の3着には9番人気ラブカーナが入った。
 勝ったスマートカスタムは、父マンハッタンカフェ、母フロムファースト(その父ドクターデヴィアス)という血統。デビュー戦となった前走は勝ち馬から0.1秒差の2着に惜敗していた。通算成績2戦1勝。新種牡馬マンハッタンカフェ産駒は、メイクユーハッピー(牝2、美浦・高橋裕厩舎)に続き2頭目の勝ち上がりとなった。

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