ビューティージェネレーションが貫禄の連覇達成(撮影:高橋正和)
9日、香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル(G1・芝1600m)は、先手を取ったZ.パートン騎手騎乗のビューティージェネレーション(セ6、香・J.ムーア厩舎)が、直線ではさらに後続との差を広げ、最後はラストランとなるW.ビュイック騎手騎乗のヴィブロス(牝5、栗東・友道康夫厩舎)に3馬身差をつけ連覇を達成。勝ちタイムは1:33.52(良)。
3着には3.1/4馬身差でD.ホワイト騎手騎乗のサザンレジェンド(セ6、香・C.ファウンズ厩舎)が入った。M.デムーロ騎手騎乗のペルシアンナイト(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は5着、C.ルメール騎手騎乗のモズアスコット(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は7着となった。
ビューティージェネレーションは父Road to Rock、母Stylish Bel、その父Bel Espritという血統。昨年の本レース優勝馬で、今年は大本命として出走。完勝と言える内容で連覇を達成した。JRA発売では単勝1.4倍の1番人気だった。また、鞍上のZ.パートン騎手は香港ヴァーズに続く、本日の香港国際競走2勝目となった。
※着差はすべて1着馬からのもの。