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【朝日杯FS 2018】牝馬グランアレグリアに注目 38年ぶりの快挙なるか/JRAレースの見どころ

2018年12月10日 10:00

強豪牡馬に挑むグランアレグリアに注目(撮影:下野雄規)

 注目は牝馬グランアレグリア。先週の阪神JFを見送って牡馬相手のこちらに参戦してきたが、1980年のテンモン以来、38年ぶり牝馬Vの快挙なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/16(日) 朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・阪神芝1600m)

 グランアレグリア(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)は新馬戦で後の阪神JF覇者ダノンファンタジーに完勝。続くサウジアラビアRCも出遅れながら3馬身半差の楽勝と、底知れない強さを見せている。難しい面があって乗り替わりは避けたいということで、引き続きC.ルメール騎手を確保してこちらに参戦してきたが、強豪牡馬を蹴散らすことができるか。

 アドマイヤマーズ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は新馬戦、中京2歳S、デイリー杯2歳Sと無傷の3連勝。レースセンスが高く、並んで抜かせない勝負強さも持ち合わせている。ここでも上位争いは必至だろう。4連勝での戴冠を期待したい。

 ファンタジスト(牡2、栗東・梅田智之厩舎)は武豊騎手とのコンビで新馬戦、小倉2歳S、京王杯2歳Sと3連勝を飾っている。今回は初のマイル戦だが、守備範囲と見ていいだろう。勝てば武豊騎手はJRA・平地GI全制覇まであとひとつ(ホープフルS)となるだけに注目したい。

 その他、新潟2歳Sを制したケイデンスコール(牡2、栗東・安田隆行厩舎)、サウジアラビアRCで2着のドゴール(牡2、美浦・黒岩陽一厩舎)、新馬戦・もみじSと連勝のニホンピロヘンソン(牡2、栗東・安達昭夫厩舎)、未勝利戦・きんもくせい特別と連勝のマイネルサーパス(牡2、美浦・高木登厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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