【JRA】シュヴァルグラン鞍上ボウマン「リズムよく走ればチャンスはある」/有馬記念共同会見

2018年12月19日 19:40

「キタサンブラックの強さは言うことないほどでしたが…」と語ったシュヴァルグランのボウマン騎手(撮影:花岡貴子)

■シュヴァルグランに騎乗予定のヒュー・ボウマン騎手

――さきほどシュヴァルグランの追い切りに騎乗されました。感想は?
ボウマン とてもハッピーでいいコンディション、そしてリラックスしていました。リラックスしていることが一番大事ですし、またがってみてレースに向けて体が整っているのがよくわかりました。

――ジャパンカップはご覧になりましたか?
ボウマン はい、見ています。勝ったアーモンドアイは次元の違う勝ち方をしましたね。でも、自分ではリプレイを見て(シュヴァルグランは)よく走った、よくやったと思いました。悪い点はなかったと思います。

――昨年の有馬記念は3着でした。振り返ってください。
ボウマン 確かに去年は不利があり3着でした。でも、それがなかったら2着だったかもしれないし、ひょっとしたら勝っていたかもしれない。

 ただ、キタサンブラックの強さは改めて言うことはないほどでしたが、今年はキタサンブラックはいません。リズムよく走ればチャンスはあると思います。あとはレイデオロが強いと思います。できるだけ不利を受けないような走りをしたいですが、競馬ですからこればかりはわかりません。

――昨年と比較して状態はどのくらい良くなっていますか?
ボウマン 調教の状態を昨年と今年で詳細に比較するのは難しいんですけど、天皇賞(春)でまたがったときより、よりリラックスしていると思います。

――今年思い描いている理想的なレース運びは?
ボウマン もちろん枠も大事ですが、ゲートを出てからゴールするまで、周りに干渉されたりトラブルのない走りができればいいと思います。これが一番ですね。

――最後にファンの方へメッセージを。
ボウマン 自分がまたがるシュヴァルグランはいつもいい状態です。今回もそうでした。乗ることは好きだし、シュヴァルグランのことも好きなので、なんとか今回頑張っていい結果を出したいです。もちろん馬を用意してくださっているオーナーの佐々木さん、トレーナーの友道さんに敬意を払っていい結果を出したいな、と思います。

(取材・文:花岡貴子)

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