「有馬記念・G1」(23日、中山)
休み明けを一度使って、体調アップは明らかだ。
ミッキースワローは美浦Wで併せ馬。
ダイワギャバン(3歳1000万下)を7馬身半追い掛ける形で発進し、4角で大外へ。直線半ばから鞍上に目いっぱい追われると、きっちり1馬身抜け出した。時計は6F83秒7-38秒4-12秒7。「順調。それが何よりだよ」。最終追い切りの手綱を任せられた横山典も目を細める。
札幌記念13着以来となった
ジャパンCは5着。後方2番手から勝った
アーモンドアイをしのぐ上がり3F33秒9の脚で追い上げた。菊沢師は「前走を使って本当に良くなった。体を大きく見せるし、出来には自信を持って臨める」と胸を張った。