【阪神C過去3年】今年も出走するシュウジが強豪を破った2016年

2018年12月22日 05:55

3歳馬シュウジが差し切り重賞2勝目を挙げた2016年

 22日に阪神競馬場で行われる阪神カップ(3歳上・GII・芝1400m)。過去3年の結果をダイジェストで振り返る。

■3歳馬シュウジが差し切り重賞2勝目 関西馬8年ぶりのV

 8番ミッキーアイルがハナを切り、1馬身差で6番イスラボニータ、直後に4番エイシンスパルタンと14番レッドアリオンが続く。その後ろで1番サンライズメジャー、2番シュウジ、5番ダンスディレクター、15番フィエロらが一団に。1馬身差で9番スノードラゴン、その直後に3番ロサギガンティア、13番ゴールデンナンバー、16番グランシルク、さらに1馬身半差で11番トウショウドラフタと10番ヒルノデイバローが続き、この2頭の後ろの12番サクラゴスペルが最後方となった。

 600mの通過タイムは34.9秒。イスラボニータは逃げるミッキーアイルをピッタリとマーク、後続各馬も一団となって3〜4コーナーを回る。

 直線に入り、イスラボニータがミッキーアイルを交わして先頭に躍り出る。ミッキーアイルは一杯になり、替わって外からダンスディレクター、フィエロ、シュウジらが脚を伸ばしてきた。一旦は抜け出す形になったイスラボニータだったが、ゴール前でシュウジが猛然と襲いかかる。最後はシュウジがわずかに出て優勝、2008年のマルカフェニックス以来8年ぶりの関西馬Vを果たした。イスラボニータはアタマ差の2着、さらにクビ差の3着にはフィエロが入った。ミッキーアイルは6着、グランシルクは7着だった。勝ちタイムは1分21秒9(稍重)。

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