【中山大障害】ニホンピロバロンがJ・GI初制覇! アップトゥデイトは落馬で競走中止/JRAレース結果

2018年12月22日 14:53

8か月の休養明けでJ・GI初制覇となった二ホンピロバロン(撮影:下野雄規)

 22日、中山競馬場で行われた中山大障害(3歳上・JGI・障害4100m)は、好位の位置で各障害をクリアしていった石神深一騎手騎乗の3番人気ニホンピロバロン(牡8、栗東・田所秀孝厩舎)が、最後の3〜4コーナーで先頭に立って、直線で猛然と差を詰めてきた5番人気タイセイドリーム(牡8、栗東・矢作芳人厩舎)をハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは4分40秒8(良)。

 さらに2馬身差の3着に6番人気マイネルプロンプト(セ6、栗東・坂口正則厩舎)が入った。なお、2番人気ミヤジタイガ(牡8、栗東・武幸四郎厩舎)は5着に終わった。

 また、1番人気アップトゥデイト(牡8、栗東・佐々木晶三厩舎)は最終障害で落馬、競走を中止した。完走は12頭。

 勝ったニホンピロバロンは、父フサイチリシャール、母ニホンピロアニカ、その父キャプテンスティーヴという血統。2016年末に屈腱炎を発症して1年以上の休養を余儀なくされ、今回も脚部不安のため春の中山GJからのぶっつけ本番だったが、それらを見事乗り越えて障害レース最大のタイトルを手にした。

 また、鞍上の石神深一騎手は2016、17年のオジュウチョウサンに続く3連覇を達成。春の中山GJも含めるとJ・GI6連勝となった。

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