【中山金杯】13番より外は37頭で馬券圏内ゼロ/データ分析(馬番・枠順編)

2019年01月04日 12:30

中山金杯過去10年

 5日に中山競馬場で行われる中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)について馬番・枠順別に検証していく。

 最多となる4回の馬券絡みは4番と12番、3回の馬券絡みで続くのは1番、6番、11番。

 内外の比較では、1〜4枠が9-5-4-57で複勝率24.0%、複勝回収率54%。5〜8枠は1-5-6-69で複勝率14.8%、複勝回収率68%。

 京都金杯(および1回京都)は内枠有利として知られているが、実はこのレースも内枠有利の傾向が強く、勝ち馬の10頭中9頭までもが4枠より内の馬だ。しかも13番より外は、37頭出走して一度も馬券に絡んでいない。この中に1番人気馬はいないものの、5番人気以内が7頭含まれていて、11年ミステリアスライト(2番人気8着)、15年ラブイズブーシェ(3番人気14着)などが人気を裏切っている。

 ただ、複勝回収率が示す通り、内枠有利の傾向はオッズに反映されている点が悩ましい。

 また近5年に絞ると、二桁馬番で馬券になったのは16年フルーキー(10番・1番人気3着)、18年ストレンジクォーク(11番・10番人気3着)の2頭のみ。17年は3番→2番→1番の決着だった。

 近年、中山の馬場傾向は開幕週から外差しが決まりやすくなっているが、このレースに関しては、内枠有利の傾向が継続しているようだ。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。