グレンツェントら、東海S厩舎情報/美浦トレセンニュース

2019年01月18日 17:00

東海Sに向けて仕上がり良好なグレンツェント(撮影:高橋正和)

 1着馬にフェブラリーS(2/17・GI・東京ダ1600m)の優先出走権が与えられる東海S(GII・中京ダ1800m)に美浦から出走する3頭について、追い切り後の関係者のコメント。

■グレンツェント(牡6・美浦・加藤征弘)について、フィリップ・ミナリク騎手。
「先週の追い切りの様子を見て、今週(1/17)はフィーリングを確かめるために自分で追い切りに乗りました。

 併せ馬でしたが、スムーズに気持ち良く動けましたし、反応も良く最後まで集中力を切らさないように乗ったのですが、ゴールを過ぎてからも余裕がありました。

 とても良かったですし、コンディションにも満足しています」

■コスモカナディアン(牡6・美浦・金成貴史)について、金成調教師。
「寒い時期は合っていますし、馬の雰囲気は良いです。コースを問わず安定して走ってくれますが、もうひと押しがほしいですね。

 去年このレースで2着になった時は相手関係に恵まれた感もありますが、今年は元気の良さを生かしてどこまでやれるかでしょう」

■マイネルバサラ(牡6・美浦・松山将樹)について、松山調教師。
「前走(ベテルギウスS・OP・2着)は、川田騎手が気を抜かさないように上手く乗ってくれましたね。中2週なので、今週(1/16)の追い切りはサラッとやりました。状態はキープできています。

 今回はこれまで走ったことのない相手が多いことと、左回りも今一つなのでそのあたりがどうかだと思います。

 関西に輸送すると体が絞れる馬なので、中京までの輸送がある今回も体が絞れて前走と同じくらいの馬体重で出走できそうです」

(取材・文:佐々木祥恵)

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