27日に東京競馬場で行われる根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)について種牡馬別に検証していく。
最多となる4回の馬券絡みはゴールドアリュール、3回でプリサイスエンドが続く。他に複数回の馬券絡みがあるのは、ネオユニヴァース、エイシンサンディ、Tapit。
ゴールドアリュール産駒は1-1-2-4で複勝率50.0%、複勝回収率142%。5番人気以内の支持を集めていた4頭は全て馬券に絡んでおり、着外の4頭は全て12番人気以下だった。昨年2着のサンライズノヴァが今年も出走を予定しており、上位人気が予想されている。データからの信頼度は高そうだ。
プリサイスエンド産駒は2-0-1-0。10年グロリアスノアが11番人気1着、17年カフジテイクが1番人気1着、18年カフジテイクが2番人気3着と、全て馬券になっている。今年の出走馬はメイショウウタゲで、人気はなさそうだが一発に注意したい。
上位人気が予想されるコパノキッキングはSpring At Last産駒。過去に産駒の同レースへの出走は無いが、同じヴァイスリージェンドの血を持つTouch Gold産駒のフェラーリピサ(09年4番人気1着)、クロフネ産駒のトウショウカズン(12年9番人気2着)などが好走しており、適性的には大きな問題はなさそうだ。