タニノギムレット産駒、初勝利

2006年08月06日 12:50

 6日、新潟競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の6番人気ゴールドアグリ(牡2、美浦・戸田博文厩舎)が道中は中団を追走し直線外から追い込み、3番人気マイネルアナハイムをクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気ブリオーサが入った。

 勝ったゴールドアグリは、父タニノギムレット、母はJRA・3勝のタッチオブゴールド(その父ヘクタープロテクター)という血統。06年の新種牡馬タニノギムレットは、この勝利が地方・中央通じて産駒初勝利となった。

 タニノギムレットは、父ブライアンズタイム、母は91年サファイヤS(GIII)3着のタニノクリスタル(その父クリスタルパレス)という血統。02年シンザン記念、アーリントンC(共にGIII)、スプリングS(GII)と重賞3連勝を果たした。続く皐月賞、NHKマイルC(共にGI)は3着に敗れたが、日本ダービー(GI)では大外から鋭く追い込み、1番人気に応えて優勝。秋シーズンを前に浅屈腱炎を発症し、引退を余儀なくされた。通算成績8戦5勝(重賞4勝)。引退後は静内・社台スタリオンステーションにて供用され、初年度は136頭に種付けを行っている。

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