ルメール騎手騎乗のゴーラッキーがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
11月30日の東京6R・2歳新馬(芝1800メートル=12頭立て)は、2番人気の
ゴーラッキー(牡、美浦・黒岩陽一厩舎、父
キタサンブラック)が、鮮やかに逃げ切ってデビュー戦を白星で飾った。母ジェットセッティングは愛1000ギニーの勝ち馬で、半兄
ペースセッティングは23年のシンザン記念で2着に好走するなどしてオープンまで出世した。勝ち時計は1分47秒0(良)。
内の4番枠から好スタートを決めて、前半は
ホウオウロレンシアとハナ争いをする形となったが、3コーナーまでに主導権を奪った。そこから淡々と落ち着いたペースを刻み、直線で後続が迫ってきても、二枚腰でしぶとく脚を使って2着の
バステールに1馬身差をつけた。
ルメール騎手は「スタートは上手だったね。だから逃げ切れました。先頭で物見をしていたくらい
リラックスして走ることができて、直線でだんだん加速してくれました。反応するのにちょっと時間はかかったが、坂を上ってからトップ
スピードになって、
キタサンブラックの子だから長く脚を使ってくれた。2000メートルもいけそう」と、センスの良さをたたえた。
黒岩調教師は「気持ちがしっかりしている馬なので、スタートも出ました。しまいもしっかりして強い勝ち方でした。2戦目以降で気持ちが行き過ぎそうなところがあるので、次も1800メートルくらいかなと思っています」と語った。