山本聡哉騎手騎乗のシカゴジャズが勝利(撮影:高橋正和)
29日、川崎競馬場で行われた「佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリ」第1戦のマイスターチャレンジ(ダ1500m・14頭)は、先手を取った山本聡哉騎手騎乗の1番人気シカゴジャズ(牡4、川崎・内田勝義厩舎)が後続を引き離し、最後は2着の森泰斗騎手騎乗のブルベアアオジソ(牝4、川崎・鈴木義久厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1:35.8(良)。
3着には山口勲騎手騎乗のミッキーオフィサー(牝6、川崎・田辺陽一厩舎)がクビ差で入った。
勝ったシカゴジャズは、父ハードスパン、母ヘニーズソング、その父Unbridled's Songという血統。通算成績を9戦3勝とした。
【岩手・山本聡哉騎手のコメント】
「少し出足が良くなかったんですが、強引にでも行こうと思っていました。どんな競馬しても勝ったかも知れません。馬の雰囲気がとても良かったので、行ききった時点で勝てるかなと思いました。性格の良いスタミナのあるいい馬でした。(岩手の開催中止で)あまり競馬に乗っていなかったんですが、佐賀で乗せて頂けたのが良かったです。次もしっかり乗りたいです。(総合優勝などは)あまり気にせずに行きたいと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)