【小倉大賞典】人気薄のディープ産駒が激走するレース/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年02月15日 11:13

小倉大賞典過去10年

 17日に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)について種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みはディープインパクト。3回でキングカメハメハ、ダイワメジャーが、2回でアドマイヤベガが続く。

 ディープインパクト産駒は2-3-1-8。複勝率が42.9%、複勝回収率120%と、好走率が高い上に馬券妙味も十分で、まずはここの取捨が鍵となりそうだ。出走機会14回のうち、3番人気以内に支持されたのは5回だけ。ローカル重賞に回っていることで人気にはなりにくいが、平均7.5人気で平均5.5着と人気を上回る走りを見せている。15年ダコールが11番人気3着、16年ダコールが6番人気2着、17年ヒストリカルが8番人気2着など、人気薄での差し込みに注意を払いたい。今年はスズカディープ、レトロロックの2頭が出走する。

 ステイゴールド産駒は1-0-0-8。09年にサンライズマックスが優勝しているが、それ以外では延べ8頭が出走して、全て着外に敗れている。今年はスティッフェリオ、マウントゴールドが出走。

 ハービンジャー産駒は0-0-0-3。16年17年とベルーフが上位人気に推されながら期待を裏切っている。今年はケイティクレバー、ナイトオブナイツが出走する。

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