21日、園田競馬場で行われた第11回園田ユースC(3歳・ダ1400m・1着賞金350万円)は、好位でレースを進めた田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る9番人気
ボルドープラージュ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒5(稍重)。
さらに2馬身差の3着に6番人気テツ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)が入った。なお、3番人気
ブライアンビクター(牡3、笠松・大橋敬永厩舎)は6着、2番人気
テンマダイウェーヴ(牡3、兵庫・新井隆太厩舎)は10着に終わった。
勝ったジンギは、父
ロードカナロア、母ロイヤルインパクト、その父ディープインパクトという血統で、これが重賞初制覇。