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ジュンドラドラ(15日・竹村)
ジュンドラドラ(牡2歳、栗東・清水久、父
モーリス、母アンセラン)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。5F過ぎからペースアップし、しまいをビシッと追う内容。直線は鞍上の仕掛けに力強く反応して1F10秒9の鋭い伸びを披露し、併走相手をねじ伏せて先着した。追うごとに気持ちが乗って反応も良くなっており、デビューへ向けて着々と準備は進んでいる。近親には武蔵野S勝ちの
ギルデッドミラーがおり、1歳セレクトセールで6000万円(税抜き)の値が付けられた良血馬だ。
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アナザーフェイス(15日・石渡)
23年ローズS、24年阪神牝馬Sを制した
マスクトディーヴァや、今年の共同通信杯を勝ち、日本ダービー2着の
マスカレードボールをきょうだいに持つ
アナザーフェイス(牡2歳、美浦・鹿戸、父
エピファネイア、母マスクオフ)がこの日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。まだ全体的な緩さは残るものの、そのフットワークには良質なバネを感じさせた。父が
エピファネイアに変わってどのように成長するか注目したい。
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イベントホライゾン(15日・浜口)
きょうだいに
ディアドラなど活躍馬が多数いる
イベントホライゾン(牡2歳、栗東・池江、父
ハービンジャー、母ライツェント)。まだ強い調教は行われていないが、この日は栗東Eでゲート試験に合格。抜群の二の脚を見せて12秒0-12秒7-14秒7の好ラップを記録した。回転力のあるフットワークで馬体の雰囲気も上々。この馬も走ってきそうだ。
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ブルースカイブルー(15日・赤木)
先週の紫菊賞で4着に敗れた
ブルースカイブルー(牡2歳、栗東・平田)。「パドックから気が入ってしまって、競馬でも難しい面を見せてしまったね」と師は肩を落とした。いったん放牧を挟んで、立て直しを図るようだ。
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