現地時間12日、米・アーリントンパーク競馬場で行われたセクレタリアトS(3歳、米G1・芝10f)は、C.ヴェラスケス騎手騎乗の圧倒的1番人気ショウイングアップ Showing Up(牡3、米・T.バークレー厩舎)がスタートから先手を奪うと、3番人気イワンデニソヴィッチ Ivan Denisovichに1.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分00秒09(良)。さらに4.1/2馬身差の3着には5番人気プライマリー Primaryが入った。
勝ったショウイングアップは、父Strategic Mission、母Miss Alethia(その父T.V.Commercial)という血統の米国産馬。今年の2月にデビューし、3連勝でレキシントンS(米G2)を制し重賞初制覇。続くケンタッキーダービー(米G1)は6着に敗れたが、前走、初の芝レース出走となったコロニアルターフCを快勝してここに臨んでいた。通算成績6戦5勝(重賞2勝)。