障害に復帰する絶対王者オジュウチョウサン(撮影:下野雄規)
J・GI5勝を含む障害重賞を9連勝中の絶対王者オジュウチョウサンが平地挑戦から再び障害レースに復帰する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/9(土) 阪神スプリングジャンプ(4歳上・JGII・障害3900m)
オジュウチョウサン(牡8、美浦・和田正一郎厩舎)は2016年から3年連続でJRA賞最優秀障害馬を受賞している障害界の絶対王者。昨年後半は平地競走に挑戦しており、障害競走は11ヶ月ぶりの出走となる。絶対王者の貫禄を見せつけたい。本レースは2017年に制している。
タイセイドリーム(牡9、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年の中山大障害の2着馬。2度勝利した新潟ジャンプSをはじめ、障害では13戦して馬券圏内11回と非常に安定している。2年前のこのレースではオジュウチョウサン・アップトゥデイトに次ぐ3着だった。
その他、重賞勝利はまだないものの昨年の本レースで3着など実力上位のルペールノエル(牡9、栗東・藤原英昭厩舎)、中山新春ジャンプSを逃げ切ったシークレットパス(牡8、美浦・尾形和幸厩舎)らが参戦予定。発走は13時50分。