2日間の騎乗停止処分を受けた武藤雅騎手(撮影:高橋正和、撮影日は昨年11月21日)
10日、中山競馬場で行われた館山特別(1000万下)は、4コーナーで10番セガールモチンモクが外側に斜行したため、2番フリージングレイン、7番ショワドゥロワ、8番ロードプレミアム、9番モクレレ、11番イェッツトの進路が狭くなった。
この件についてセガールモチンモクの武藤雅騎手は、16日・17日の2日間の騎乗停止となった。
武藤騎手は2017年デビューの21歳。16日に行われるフラワーC(GIII)では、前走クイーンC3着のジョディー(牝3、美浦・戸田博文厩舎)に騎乗予定だったが、騎乗停止によって乗り替わりとなる。
また、セガールモチンモクの外斜行は馬が外側に逃避したことも一因と認められ、同馬は平地調教注意を受けている。