10月1日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走するディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)の、14日の状況、関係者コメントは以下の通り。
【池江泰郎調教師】
今日も雨の影響でダートコースのコンディションが悪かったので、昨日と同じ水気の少ないファイバーサンドコースを使い、メニューも昨日と同様に行ないました。気候も涼しく馬は変わりなく順調です。変化がないのが一番いいことです。
【池江敏行調教助手】
今日は初めにグヴューコース(ダートコース)で軽いキャンターを行ない、前にリードホース(C.
ラフォンパリアス厩舎所属)、後に
ピカレスクコートを置いて、前も我慢、後からもつつかれるという形にしましたが、すごく落ち着いていました。その後、昨日と同じファイバーサンドコースに入り1000m程度軽いキャンターを行ないました。引き続き順調な調教ができています。
【市川明彦厩務員】
こちらに来て大きく環境が変わりましたがディープは上手く順応しています。日本と違って厩舎の形状が「コ」の字なので、他馬と顔を見合わせ
リラックスすることができるというのも良かったです。夏が弱いというわけではないですが、日本に比べてこの涼しい気候は、やはり良いですね。長時間の輸送の後なので体力を回復させるためにカロリーの高いものを食べさせていましたが、食欲が旺盛なので低カロリーのものに置き換えていこうと思っています。