和田竜二騎手とのコンビで川崎記念を制したミツバ(撮影:高橋正和)
本日13日に船橋競馬場で行われるダイオライト記念(4歳上・JpnII・ダ2400m・1着賞金3200万円)。昨年は中央所属馬3頭が3着までを占め、複勝すべて元返しの堅い決着となった。今年はGI/JpnIの勝ち馬5頭を含む13頭が出走する(
ヤマノファイトは競走除外)。
ミツバ(牡7、栗東・加用正厩舎)は、前走の川崎記念で、直線他馬の間を割って抜け出る力強い走りでJpnI初勝利を挙げた。2着馬
ケイティブレイブは昨年のダイオライト記念勝ち馬。引き続き和田竜二騎手とのコンビで重賞連勝なるか。
その
ミツバに名古屋グランプリで先着している
チュウワウィザード(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)。前走の東海Sは、勝ち馬
インティに屈するも、上がり最速で3着以下に7馬身差をつけたことを考えれば、完全に本格化したといっていいだろう。今回は好枠の最内から重賞2勝目を狙う。
前走の大井・金杯で移籍後初勝利を挙げた
サウンドトゥルー(セ9、船橋・佐藤裕太厩舎)は、2016年のチャンピオンズC・2017年のJBCクラシックの覇者。船橋コースでは、5回走って馬券外はわずか1度のみと実績ならメンバー中上位。地方馬として
フリオーソ以来10年ぶりの勝利となるか。
オールブラッシュ(牡7、栗東・村山明厩舎)は、2走前の浦和記念で久々の勝ち星を挙げ、前走の川崎記念でも3着に入っている。前走は先行策、2走前は道中でまくりを見せた。今回はどのようなレース運びとなるか。
他にも昨年の南関クラシック路線を賑わせた
ハセノパイロ(牡4、船橋・佐藤賢二厩舎)や2016年の東京大賞典の勝ち馬・
アポロケンタッキー(牡7、栗東・山内研二厩舎)なども出走する。
16:00時点でのオッズは以下の通り。発走は20:05。天候は曇、馬場は重となっている。
※人気順 馬名 騎手 オッズ
1
チュウワウィザード 川田将雅 1.5
2
ミツバ 和田竜二 4.7
3
オールブラッシュ 田辺裕信 7.8
4
アポロケンタッキー 戸崎圭太 8.9
5
サウンドトゥルー 御神本訓史 9.0
6
ハセノパイロ 矢野貴之 43.5
7
トーセンマタコイヤ 森泰斗 46.4
8
ディアドムス 岡部誠 324.0
9
カンムル 左海誠二 337.8
10
アサヤケ 岡村健司 396.2
11
カガノカリスマ 渡辺竜也 421.5
12
チェダー 池田敏樹 455.4
13
コスモマイギフト 大原浩司 519.8