ブリーダーズCクラシックを制したフォーエバーヤング(左端)
日本馬の歴史的快挙に早朝から競馬ファンが心を揺さぶられた。現地時間の1日に行われた米国競馬の祭典、ブ
リーダーズCクラシック・G1(米
デルマー競馬場・ダート2000メートル)に出走した日本の
フォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
リアルスティール)が勝利。X(旧ツイッター)ではトレンド首位に立つなど、本場でのビッグレース制覇に日本の競馬ファンに大きな反響を呼んでいる。
昨年は惜しくも3着に敗れた日本ダート界の絶対王者
フォーエバーヤング。今年は五分のスタートから道中は3番手を追走すると、最終コーナー前から積極的に先頭に立って、最後は外から迫った昨年の覇者
シエラレオーネを振り切った。レース後のインタビューでは矢作芳人調教師が「日本の競馬界にとって考えられない。サッカー日本代表がワールドカップで優勝したような感じです」「やりましたよ、やったよ。ついに取った、アメリカの頂点! やりました!!」と興奮気味に喜びを伝えていた。
日本競馬の快挙にSNSでは「朝から泣きました」「マジで歴史変えたな」「朝から感動をありがとうございます」「ついに…ついに…ついに…世界の頂点に立った」「出来すぎなぐらいの筋書き」「有馬記念に出るんじゃないの?」「坂井瑠星凄すぎる」「凄え、横綱相撲で勝ちきった」「かっけぇ!すごいな快挙だよ!」「去年の借りを返した」「日本競馬の歴史がまた動いた…!」「朝から最高の気分!」「涙が出て来たよ」「遂にアメリカの頂点掴みましたね!」「こんな日が来るなんて」「見事な先行押し切りだったわ」などの反応が寄せられている。