【フラワーC】近年、ディープインパクト産駒の好走率が高まっている点に注意/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年03月14日 19:45

フラワーC過去10年

 16日に中山競馬場で行われるフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)を種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みはディープインパクト。4回でゼンノロブロイが、2回でマンハッタンカフェ、キングカメハメハ、ブライアンズタイム、ハービンジャーが続く。

 ディープインパクト産駒は18頭が出走して2-3-0-13。5連対しているとはいえ、複勝率27.8%、複勝回収率45%にとどまっている。馬券になった5頭は全て3番人気以内で、4〜9番人気と穴人気になった8頭は、ことごとく馬券圏内を外す結果となっている。ただし、近2年では6頭が出走して3頭が馬券圏内を確保。昨年はカンタービレとトーセンブレスでワンツーを決めているように、以前よりもディープインパクト産駒が走れるようになっている点は注意。今年はコントラチェック、ランブリングアレーが出走。

 アイリスフィールが出走するハービンジャーは6頭出走して2度の3着。複勝回収率は16年に14番人気3着のウインクルサルーテが効いているのもあるが、着外4度のうち2回は4着。好相性といって良さそうだ。

 上位人気が予想されるエールヴォアはヴィクトワールピサ産駒。同産駒は過去に1頭だけ出走して、16年フジマサアクトレスが15番人気13着だった。ちなみにネオユニヴァース産駒は0-0-1-5。09年にマジックシアターが2番人気3着となっている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。