【スプリングS】はっきりと内枠有利の傾向/データ分析(枠順・馬番編)

2019年03月15日 12:00

スプリングS過去10年

 17日に中山競馬場で行われるスプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)を馬番別に検証していく。

 最多となる4回の馬券絡みは2番。3回で4番、5番、7番、8番、10番が続く。フラワーカップ同様に、やはり外過ぎると厳しく11番枠より外は2-0-3-36で複勝率12.2%にとどまっている。3着のうち1回は阪神で行われた11年8番人気3着ステラロッサによるもの。多頭数の中山での外枠はマイナスに働くと考えて良さそうだ。

 枠順で内外を比較すると以下の通り。

1〜4枠 6-7-3-45 複勝率26.2% 複勝回収率68%
5〜8枠 4-3-7-66 複勝率17.5% 複勝回収率41%

 内枠の方がはっきりと好走率が高くなっている。これは、コース自体の特性はもちろん、過去5年の前半3ハロン通過が35秒8、36秒7、36秒0、36秒4、35秒6とペースが落ち着きやすいことが大きな要因の一つ。ペースが緩み前が有利になるため、必然的に位置を取りやすい内枠勢の成績が良くなっているのだろう。上がり最速馬の成績が4-1-3-9と取りこぼしている点からも、先行有利の傾向は見て取れる。

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