御神本訓史騎手騎乗のベンテンコゾウが快勝(撮影:高橋正和)
14日、船橋競馬場で行われた地方交流の特別戦・柏の葉オープン(かしわ記念トライアル・4歳上・ダ1600m・1着賞金500万円)は、3番手から進めた御神本訓史騎手騎乗の1番人気ベンテンコゾウ(牡5、船橋・川島正一厩舎)が、直線で早めに先頭に立つと、これをマークするように追い込んできた2番人気ヒガシウィルウィン(牡5、船橋・佐藤賢二厩舎)の猛追をクビ差抑え、優勝した。勝ちタイムは1:41.0(稍重)
ヒガシウィルウィンから2.1/2馬身差の3着には逃げた3番人気ラブミークン(牡7、船橋・川島正一厩舎)が入り、3着まで人気通りの決着。中央からの移籍初戦となった4番人気アクティブミノル(牡7、船橋・椎名広明厩舎)は11着だった。
勝ったベンテンコゾウは、父サウスヴィグラス、母スタートウショウ、その父スキャターザゴールドという血統。再びの南関東所属となってからこれで3連勝(前回所属時も含めると南関東で5戦5勝)。通算成績を20戦15勝とし、5月6日に船橋競馬場で行われる第31回かしわ記念(JpnI・ダ1600m)の優先出走権を獲得した。