【ダービー卿CT】重賞組よりOP特別・1600万下組が優勢/データ分析(ローテーション編)

2019年03月26日 11:35

ダービー卿CT 過去10年

 30日に中山競馬場で行われるダービー卿CT(4歳上・GIII・芝1600m)。過去10年をローテーション面から分析する。なお、11年は阪神競馬場での開催となっている。

 29頭が出走して「3-3-2-21」の東風S(OP)が最多8回の馬券絡み。複勝回収率も107%と優秀だ。頭数が多いので取捨が重要になってくるが、そのうち東風Sで3着以内だった馬に絞れば「3-2-1-9」、複勝回収率は133%とさらに上がる。今年はカツジ・キョウヘイ・ゴールドサーベラス・ジョーストリクトリ・ダイワキャグニー・ミュゼエイリアンが登録している。

 1600万下からの臨戦となる馬たちが非常に優秀な成績。全頭が前走優勝馬で、全体では「4-2-1-7」、複勝回収率159%。特に武庫川Sは「3-0-0-1」、勝ち馬3頭は最上位でも4番人気と、異常なほどの相性を誇るが、今年は該当馬がいない。1600万下組はショウナンライズ・ダイアトニック・フィアーノロマーノ。

 同条件のニューイヤーS(OP)は意外にも「0-0-1-5」。今年はワンツーのドーヴァー・キャプテンペリーが登録。人気と目されるギベオンの金鯱賞、プリモシーンのターコイズSは前例なし。

 OP特別と1600万下の好成績が示す通り、重賞組は総じて相性が悪いがその中で健闘しているのが「2-1-0-9」の阪急杯。12年10番人気2着のオセアニアボスの例もある。今年はロードクエスト・ヤングマンパワーが該当する。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。