メイショウテンゲン、皐月賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2019年04月03日 12:30

短期間ながらグングンと成長している印象を受けたメイショウテンゲン(撮影:井内利彰)

 弥生賞の快勝が「雨馬場」が要因だったという印象が強いメイショウテンゲン(栗東・池添兼雄厩舎)。個人的にもそんな見解だったが、先週のCWコースでの動きを見た時点で、短期間ながらグングンと成長している印象を受ける。

 そんな中での皐月賞(4月14日・中山芝2000m)の1週前追い切り。朝一番のCWで、今回手綱を握る三浦皇成騎手を背にした併せ馬だった。

 リガスを追いかけていく内容だったが、6F標識から15秒を切るラップで、なかなかの飛ばしっぷり。3コーナーでは13秒台に突入し、スピードに乗って、4コーナーから最後の直線へと向かっていく。

 先週とは違って、今週は内から。楽な手応えで前へ並びかけていくと、更に加速してゴールを目指す。最後はきっちりと先着して、時計は6F80.5〜5F65.7〜4F51.4〜3F37.8〜1F12.1秒。ここにきて、パワーだけでなく、スピードも兼備した走りが目立つようになってきただけに、本当に本番が楽しみになってきた。

(取材・文:井内利彰)

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