聖心台牧場生産のエムワンピーコが優勝(写真提供:岩手県競馬組合)
7日、水沢競馬場で行われた第44回あやめ賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金250万円)は、中団の前でレースを進めた関本淳騎手騎乗の1番人気エムワンピーコ(牝3、岩手・晴山厚司厩舎)が、3〜4コーナーで2番手に上がって、直線で逃げた2番人気ボルドープラージュ(牝3、岩手・板垣吉則厩舎)と争い、最後にこれをクビ差下して優勝した。勝ちタイムは1分29秒1(稍重)。
さらに9馬身差の3着に5番人気マリーグレイス(牝3、岩手・板垣吉則厩舎)が入った。なお、3番人気ウィズジョイ(牝3、岩手・櫻田康二厩舎)は9着に終わった。
勝ったエムワンピーコは、父プリサイスエンド、母アートレインボー、その父アドマイヤジャパンという血統。新馬戦では2着に敗れたものの、そこからの5連勝で重賞初制覇を飾った。