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英インターナショナルS、ノットナウケイトがG1初制覇

2006年08月23日 12:00

 現地時間22日、英・ヨーク競馬場で行われた英インターナショナルS(3歳上、英G1・芝10f88y)は、R.ムーア騎手騎乗の4番人気ノットナウケイト Notnowcato(牡4、英・M.スタウト厩舎)が、同厩舎の5番人気マラーヘル Maraahelを短頭差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分12秒32(稍重)。さらに3馬身差の3着には2番人気ブルーマンデー Blue Mondayが入り、圧倒的1番人気に支持された今年の愛ダービー(愛G1)馬ディラントーマス Dylan Thomasは4着に敗れた。

 勝ったノットナウケイトは、父Inchinor、母Rambling Rose(その父Cadeaux Genereux)という血統の英国産馬。04年9月にデビューし4戦目で初勝利。今年4月のアールオブセフトンS(英G3)で重賞初勝利を飾ると、続くブリガディアジェラードS(英G3)も連勝。G1初挑戦となった前々走のプリンスオブウェールズS(英G1)は5着、前走のエクリプスS(英G1)は2着に惜敗していた。通算成績13戦5勝(重賞3勝)。

 鞍上のR.ムーア騎手はG1初制覇。管理するM.スタウト調教師は同レース5勝目となった。

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