ニホンピロバロンが浅屈腱炎を発症 9ヶ月以上の休養へ(写真は2016年阪神ジャンプS優勝時)
13日に行われた中山グランドジャンプ(JGI・障害4250m)で6着のニホンピロバロン(牡9、栗東・田所秀孝厩舎)は、左前繋部浅屈腱炎を発症していることがわかった。17日、JRAが発表した。今後は9ヶ月以上の休養を要する見込み。
ニホンピロバロンは父フサイチリシャール、母ニホンピロアニカ、その父キャプテンスティーヴという血統。
2016年には障害レースで5連勝をあげたが、同年12月に右前繋部浅屈腱炎を発症。昨年3月に復帰し、復帰3戦目の中山大障害ではタイセイドリームの猛追をハナ差退けて、JGI制覇を果たしていた。