左海誠二騎手騎乗の1番人気トーセンガーネットが勝利(撮影:高橋正和)
23日、大井競馬場で行われた第33回東京プリンセス賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた左海誠二騎手騎乗の1番人気トーセンガーネット(牝3、浦和・小久保智厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る2番人気アークヴィグラス(牝3、大井・嶋田幸晴厩舎)を捕らえ、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒6(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気リトミックグルーヴ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、3番人気ゼットパッション(牝3、川崎・佐々木仁厩舎)は9着に終わった。
勝ったトーセンガーネットは、父アグネスデジタル、母トーセンヴェール、その父クロフネという血統。断然の人気に応え、前走の桜花賞(浦和)に続く連勝を飾った。