東西でダービーへの最終ステップが行われる。写真は京都新聞杯出走のタガノディアマンテ(撮影:下野雄規)
5/4(土)は東京・京都・新潟の3場開催。3日正午の馬場発表は東京が芝良・ダート重、京都と新潟が芝良・ダート稍重。4日の天気は東京が晴れ時々曇り、京都と新潟が晴れの予報となっている。
■東上最終便・京都新聞杯
京都11Rは京都新聞杯(GII)。優先出走権はないものの、勝てば賞金面で日本ダービー(GI)出走が叶う。皐月賞(GI)6着のタガノディアマンテや、重賞で馬券圏内2度のブレイキングドーンなどが出走する。
■東京メインはプリンシパルS
東京11RはプリンシパルS(L)。1着馬に日本ダービーの優先出走権が与えられる。前走リオンリオンの2着だったルヴォルグや、2歳時に2000mの日本レコードをマークしたシークレットランなどが出走する。
■米・ケンタッキーダービーにマスターフェンサー参戦
米・チャーチルダウンズ競馬場ではケンタッキーダービー(GI・ダ2000m)が行われる。日本からはマスターフェンサーが参戦し、馬券発売も行われるので是非注目したい。発走予定時刻は、日本時間5月5日の午前7時50分。
■東京10R・メトロポリタンSに好メンバー集結
東京10Rは芝2400mのメトロポリタンS(L)。サートゥルナーリアの半兄グローブシアターや、阪神大賞典(GII)で4着のソールインパクト、連勝中のパリンジェネシスなど好メンバーが揃った。
■新潟11R・邁進特別にナンクルナイサーなど
新潟11Rは芝直線1000mの邁進特別(1000万)。2年前のラインミーティアはここを勝ってその後アイビスSD(GIII)を制した。今年は同条件の500万を勝ったナンクルナイサーや、「直千」で2勝のサラドリームなどが出走する。
■アイムユアーズの仔ユアーズトゥルーリがデビュー
東京4Rの未勝利戦でユアーズトゥルーリがデビュー。父がロードカナロア、母が重賞4勝のアイムユアーズという良血馬だ。戸崎圭太騎手とのコンビで、既走馬相手にどんな競馬を見せてくれるか。
■難波剛健騎手らが区切りの勝利まであとわずか
難波剛健騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は新潟で2鞍に騎乗。加藤祥太騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、新潟で5鞍に騎乗。
■水沢ではやまびこ賞
岩手・水沢競馬場では17時10分にやまびこ賞(3歳・ダ1900m)が行われる。昨年までは盛岡1800mで行われていた。スプリングCを勝ったパンプキンズや、同2着のグレートアラカーなどが出走する。