現地時間2日、米・サラトガ競馬場で行われたウッドワードS(3歳上、米G1・ダート9f)は、K.デザーモ騎手騎乗の8番人気プレミアムタップ Premium Tap(牡4、米・J.キンメル厩舎)が道中2番手追走から、直線逃げ粘る6番人気セカンドオブジューン Second of Juneとの叩き合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分50秒65(良)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気サンキング Sun Kingが入った。
勝ったプレミアムタップは、父Pleasant Tap、母Premium Red(その父Thirty Six Red)という血統の米国産馬。04年10月にデビューし、2戦目を9馬身差で制して初勝利。重賞初挑戦となった前走のホイットニーH(米G1)は5着で、今回のG1制覇が重賞初勝利となった。通算成績14戦5勝(重賞1勝)。