バーデン大賞、最低人気プリンスフロリが制す

2006年09月04日 08:59

 現地時間3日、独・バーデンバーデン競馬場で行われたバーデン大賞(3歳上、独G1・芝2400m)は、F.ミナリク騎手騎乗の9番人気(9頭立て)プリンスフロリ Prince Flori(牡3、独・S.スマルツェク厩舎)が、4番人気オリエンタルタイガー Oriental Tigerに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分33秒87(良)。さらにアタマ差の3着には7番人気サデックス Saddexが入り、1番人気に支持された今年の独ダービー馬スキャパレリ Schiaparelliは6着に敗れた。

 勝ったプリンスフロリは、父ランド、母Princess Liberte(その父Nebos)という血統の独国産馬。今年4月のデビュー戦を勝利で飾ると、続く春季3歳賞(独G3)を人気薄ながら制して重賞初制覇を果たした。前々走はフランスのリス賞(仏G3)に出走し4着、前走の独ダービー(独G1)では9着に敗れていた。通算成績5戦3勝(重賞2勝)。

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