6日、姫路競馬場で行われた姫路チャレンジC(3歳上、ダート1400m、1着賞金250万円)は、松平幸秀騎手騎乗の7番人気キーホーク(牡7、兵庫・吉行龍穂厩舎)が道中後方追走から直線で猛然と追い込み、逃げ粘る4番人気プリティスキャンをハナ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分28秒8(重)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気トーセンノースランが入った。
勝ったキーホークは、父アルカング、母ラトルアンドロール(その父ノーザンテースト)という血統。半兄に99年九州サラブレッド王冠を制したモリユウストーム(父リーファーマッドネス)がいる。01年9月に川崎・八木仁厩舎からデビュー。南関東で9勝を挙げたが、05年から不振が続き、12月に現厩舎へ転厩。その後も勝ちきれないレースは続いていたが、転厩12戦目となる今回、移籍後初勝利を重賞制覇で飾った。通算成績62戦10勝(重賞1勝)。